米国で500万本売れたと言われる「AMERICAN CLASSICS」に「スマイリー・フェイス」と「ハーベイ・ボール」氏が紹介されました。これにより、「スマイリー・フェイス」は「ハーベイ・ボール」氏が創作・著作したという事が全米国民に認められた事になります。 【1999年9月6日発行 プレスリリース】
「スマイリー・フェイス」の創作者である「ハーベイ・ボール」は、「ワールド・スマイル・デイ」の創設を発表した。第1回は1999年10月1日に予定されている。その後は毎年第1金曜日に開催される。「小さな思いやりで相手にスマイルを」をテーマとしたこの試みは、地元では勿論、国全体に受け入れられている。 ボールの地元ウスター市では、10月1日に「ワールド・スマイル・デイ」とボールの「スマイリー・フェイス」の創作の両方を祝って様々なイベントが行われる。「ワールド・スマイル・デイ」の式典はショッピングモールで10:30から開催され、その模様はラジオでも放送される。 ウスターの学校に通う子供達によるこの日のテーマに沿ったポスターや作文、詩のコンテストが、ウスター歴史博物館の後援により行われ、参加者全員が「ハーベイ・ボール」より特別大使のバッジを受け取って身に付ける。アメリカ郵政公社も式典に参加し、「スマイリー・フェイス切手」を発表する。また、同日には「ハーベイ・ボール」のデザインによる「ワールド・スマイル・デイ」の消印を押した封筒の扱いも行う。
【ワールド・スマイル・デイって何の日?】 ハーベイ・ボールの言葉
「ワールド・スマイル・デイ」とは、まず第一に人々が幸せと喜びを分かち合う日です。この日のキャッチフレーズは「小さな思いやりで相手にスマイルを」、シンボルは勿論「スマイリー・フェイス」。どんな方法でも、どんな小さなことでもいいから誰かに親切な行いをしてみませんか。世界中の学校が「ワールド・スマイル・デイ」を祝ってくれることを願っています。子供達が早いうちからスマイルと思いやりの威力を知ることが出来れば、世界はもっと素晴らしいものになるでしょう。 第1回「ワールド・スマイル・デイ」が実施されたのは1999年10月1日で、その後は毎年10月の第1金曜日が開催日となります。その日には、皆さん是非「ワールド・スマイル・デイ」のバッジを身につけて下さい。また、その日までは当日にどんなことをしようかお友達同士で相談したり、お店や職場に「ワールド・スマイル・デイ」バッジの話をして下さい。この日に何をするかは、参加者に任されています。どんな小さなことでもいいのです。皆の力で世界中をスマイルでいっぱいにしましょう。
↑1964年当時「ウスター火災保険と「ギャランティー保険」のキャンペーンに使われたスマイリーフェイス。 ↑1964年当時「スマイリー・フェイス」が保険会社のキャンペーンに使われている風景。 ↑若き日の「ハーベイ・ボール」氏とデザインを依頼した「ジョイ・ヤング」女史。 ↑「スマイリー・フェイス」のバッジはこれまでに世界中の人口と同じ数だけ作られた。
【ワールド・スマイル・デイのイベント】
1.ジグソー・パズル
約11000ピースの巨大なパズル。「ワールド・スマイル・デイ」のメッッセージを伝える為作られました。会場のショッピングセンターで合板の上に設置され、1〜2週間かけて完成されます。 パズル作成前とその間は購入者の名前が入ったパズルピースの証明書が販売され、ピースの売上はウスター市立図書館の子供用読書室の工事費に充てられます。
2.グリーティング・カード
ウスター歴史博物館の指導で、ウスターの学校に通う子供たちが当日のテーマ「小さな思いやりで相手にスマイルを」に基いたグリーティング・カードを作成する催しがあります。参加者にはカードと封筒が渡され、完成品は郵送されます。アメリカ郵政公社は当日に沢山のカードを病院や療養所等に送付します。
3.ワールド・スマイル・デイ大使賞
ウスター市の中学・高校に通う生徒で推薦を受けた人は、その年のワールド・スマイル・デイ大使賞が贈られます。年間を通して「ワールド・スマイル・デイ」の精神に乗っ取った「無血のヒーロー」と認められた人のみがこの賞を受けることが出来ます。授賞式の模様はラジオでも放送されます。
  米国コレクターによる「スマイリー・フェイス」商品の数々